妊娠中 センナ茶

妊娠便秘110番 > 妊娠中のセンナ茶は危険!妊婦が絶対に飲んではいけないワケ

センナってどんな成分か知ってる?

妊娠中,センナ茶

植物(バラ目マメ科センナ属)の一種であるセンナには、便秘解消効果があることがわかっています。

 

センナの果実や葉は、医薬品に分類され、病院で処方されるプルゼニド錠や薬局で売られているコーラックなどの便秘薬に使われており、主に『センノシド』といった成分が、便の水分量を高めたり、直接的に腸を刺激することで排便を行わせるようです。

 

一方、茎に関しては、非医薬品に分類され、センナ茶といった健康食品のみに用いられていると言われています。

 

茎の便秘解消効果は、センノシドによる効果もありますが、主に『アントラキノン誘導体』といった成分によって、便の排出に働きかける腸の蠕どう運動が促されることで解消されるといいます。

 

医薬品と比較して効果は劣るものの、早い方では飲んですぐに便意をもよおすなど、便秘茶の中では便秘解消効果はかなり高いとされています。

 

どちらにも共通することは、常用した場合は効きが悪くなったり、それなしでは排便することが困難となったり、副作用として、腹痛や下痢など胃腸の不調が報告されています。

別名センノシドは妊婦禁忌薬として指定されている

妊娠中,センナ茶

プルゼニド錠・アローゼン顆粒・センナリド錠などに含まれる、センナの果実や葉にあたる『センノシド』といった成分は、妊婦禁忌薬として指定されています。

 

妊婦禁忌薬は、妊婦、産婦、授乳婦の摂取に関する安全性が確立されておらず、危険な可能性があるもので、やむを得ない状況を除いて、妊娠中の投与が禁止されている薬のことを言います。

 

服用した方では、妊娠中は子宮の収縮によって、流産や早産に繋がってしまったり、授乳中は、赤ちゃんが下痢になるといったことが報告がされています。

妊娠中にセンナ茶を飲む危険性

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医薬品に含まれることが多いセンノシドだけではなく、センナ茶など健康食品に含まれることが多いアントラキノン誘導体も危険だといわれています。

 

特に、妊娠初期に飲んだ場合、直接的な胎児への影響はないと言われていますが、腸の蠕どう運動が促されることから、副作用として子宮収縮に発展して、『早産や流産』がおきる可能性はあるといいます。

 

産婦人科医も妊娠中のセンナ茶の摂取は、控えた方が良いと呼びかけています。

産後・授乳中に飲むセンナ茶が赤ちゃんに与える影響

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産後・授乳中のセンナ茶の摂取も良くありません。

 

授乳している場合、センナ茶に含まれるアントラキノン誘導体といった成分が母乳を通して赤ちゃんに届き、腸の刺激から『下痢』に発展する可能性があると言われています。

 

実際に、市販の便秘茶だから大丈夫と摂取して、赤ちゃんの下痢がおきたというケースは多いようです。

妊婦のセンナ茶の危険性まとめ

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便秘に効くセンナは、果実や茎など使う部分によって医薬品と健康食品に分けられていますが、どちらにせよ、妊婦禁忌薬に指定されていたり、早産等から控えた方が良いと言われている妊娠中に危険な成分です。

 

便秘が重症化してる場合に、医師がやむを得ず少量を処方するケースであれば、医師の判断なために心配はありませんが、自分自身の判断で、医薬品や健康食品を摂取することは危険なために絶対に控えた方がよいでしょう。

 

便秘茶(健康食品)を飲む場合も、必ず原材料をチェックしてセンナが含まれていないかを確認してください。

 

余談ですが、センナとは別の植物ではあるものの、ハネセンナと記載されることがあるゴールデンキャンドル・キャンドルブッシュに関しても、妊婦禁忌薬に指定されているセンノシドが含まれているようなので、控えた方が良いでしょう。

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