妊娠 便秘 張り

TOP > 妊娠中の便秘によるお腹の張りは実は便秘が原因ではない!

そのお腹の張りは子宮収縮が原因かも!

妊娠,便秘,お腹の張り

便秘気味でお腹の張りが気になっている方も多いですが、このお腹の張りは、便秘が原因ではないことが多いとされています。

 

原因は、『子宮収縮』であり、お腹が張ったり、お腹が硬くなったり、突っ張ったりと、子宮ではなく腹部に不調が出るようです。

 

便秘と子宮収縮の張りは似ており、区別がつきにくいと言われているので、次項では分かりやすい判断方法を紹介していきたいと思います。

子宮収縮ってなに?便秘の症状とどう判断すれば良い?

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まずはじめに子宮収縮とは、子宮が収縮により硬くなることで起き、妊娠陣痛や偽陣痛などとも呼ばれていて、お腹の赤ちゃんが外に押し出されるような負荷がかかっている状態のことを指すようです。

 

子宮収縮の症状であるお腹の張りは、『痛みはないものの腹部を触った際にカチカチに張っている状態』であると言われています。

 

一方で、便秘の場合は、痛みがあるものの触った際にカチカチに張ることはないと言われているので、“痛みがなく触るとカチカチの場合”は、子宮収縮による張りとなるので要注意です。

子宮収縮の原因はなに?どんな時期に起こりやすい?

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合併症や感染症以外にも、日常的に子宮に緊張や刺激などが加わった際に起きることが多いとされています。

 

中でも、子宮に刺激が加わる「長時間のウォーキングや激しい運動」、同じ姿勢が続いて筋肉が緊張状態になる「長時間の立ち仕事やデスクワークや家事など」、筋肉が硬直するとされる「ストレスや冷え」、子宮が刺激される「性交渉(自慰行為も含む)」は良くないと言われています。

 

妊娠初期では、子宮はまだ小さい状態であることから、子宮収縮はおきにくいとされていますが、胎児の成長とともに子宮が大きくなる『妊娠中期以降(特に妊娠7ヶ月以降)』では、子宮の負担から子宮収縮がおきやすいともいいます。

子宮収縮が原因で及ぼす身体と赤ちゃんへの影響

妊娠,便秘,お腹の張りお腹の張りが続く場合は、強い腹痛とともに、収縮運動から赤ちゃんが押し出されることで、『切迫早産』『自然早産』に繋がる可能性があると言われています。

 

また、早産等に繋がらないまでも、子宮収縮によって子宮が硬くなり、血流が滞ることから、胎児に酸素が行き届かなくなり、『胎児機能不全』といって心拍数の低下から赤ちゃんが弱ってしまうこともあり、生まれてから何らかの後遺症が残るケースもあるようです。

子宮収縮を改善するにはどうすれば良い?

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子宮収縮が起きた時は、あわてずに『安静にすること』が大切だといいます。

 

自宅であれば、張りがおさまるまで横になったり、オフィスで張ってしまった場合は、トイレの便座で休憩するのがおすすめです。

 

車や電車では、安全な場所に車を止めたり、次の駅でおりてベンチなどで身体をやすめる方法が良いです。

 

子宮収縮は、安静にしていると、必ずおさまると言われているので、リラックスして楽に構えましょう。

子宮収縮を起こさない為の生活習慣と対策

子宮収縮を起こさないためには、できるだけ身体の負担をなくすことが大切だと言われています。

 

日常生活では無理は絶対禁物で、なるべく家事を旦那さんなど家族に任せたり、無理な運動や性交渉(自慰行為も含む)も控えた方が良いようです。

 

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穏やかにすごせるように、ストレスをためないことも必須とされているので、身体に負担がないようなストレス解消法(映画や編み物や資格取得など)をいくつか持っておくと良いでしょう。

 

同時に、夏場のエアコンや冬場の冷えから身体を守るために、温かい格好や暖をとれるブランケット等を持参することも必要とされています。

 

さらに、食生活では、さんまや鮭などの魚類に含まれるEPAは、子宮収縮を抑制する作用があるといい、反対に、肉類に含まれるアラキドン酸は、収縮を促すとされているので、魚中心に変えることがおすすめです。加えて、子宮収縮を防ぐには、シソ油・亜麻仁油・えごま油・くるみオイルなどが良いとされているので、サラダに混ぜたりして取り入れることもおすすめです。

 

また、子宮収縮が起きた際に速やかに対処できるように、日頃から間違えやすい便秘の症状を解消するような野菜・適度な運動・サプリなどを取り入れておくことも大切になるでしょう。

便秘とお腹の張りまとめ

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便秘のお腹の張りと似ている子宮収縮は、胎児の成長に伴う子宮の成長がすすむ妊娠中期以降におき易く、ストレスなど日常的な要因が引き金になるケースも多いようです。

 

症状がひどい場合は、流産等に繋がることもあったりと、危険を含むものなので注意が必要です。

 

ある程度、生活習慣で防げるようですが、症状がおきることもあり、症状がおきた場合は、横になるなど安静にして身体を休めればおさまると言われているで、あわてずに症状がおさまるのを待ちましょう。

 

ただし、症状が治まらなかったり、ひどい腹痛や出血がある場合は、流産等の兆候であったり、胎児の死に繋がる常位胎盤早期剥離など別の症状の可能性があるとされているので、早めの受診を心がけてください。

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